千夜一夜 春の夢
- flower bag
- 2017年2月9日
- 読了時間: 2分


lemonadeのコップのなかを くるくるかきまぜたみたい 甘いのと苦いの じゅんばんに くるくる ときおりからから 氷のおと 春の嵐 このところのきもちみたい ほろ苦いのに 甘くてくせになるの

何年も前に
書いた
言葉
ずっと好きなもの
もう
いらなくなったこと

まぜあわせて くるくると
歳をかさねて
好きは
たくさんふえる
増えたぶん
好きは密度をまして
よぶんなものは
透明にかわる
からん
レモネードの泡の
氷の音は
とてもここちよい
春の夢の音

完成しましたのお写真を
送ったら
小さい頃
好きで好きでよく読んでた
アラビアンナイトを思い出しました
ロマンチックな
春の
妖艶な
そんなお返事をいただいたbagは

元気すぎないレモンイエローと
ラナンキュラス
それからシンピジウムのお花が気になりますと
オーダーいただいた
春のbag

すこし妖艶な艶かんのあるシンピジウムに
モロッコとかペルシアの
ゴールド刺繍をくわえて
大人っぽいけれどぬけ感のある
そんなbagをイメージしたの
シンピジウムの花言葉は
飾らない心
好き
をぎゅうとつめこんで
それでも
からん レモネードの氷の音みたいに
かろやかに

中布はやわらかな 天鵞絨
うえの蓋は内側はレモンイエローのサテン
外側にはゴールドの刺繍をかさねて

もち手はシャンパンゴールド
編み目がきれいなかごのふちを活かして
網目のしたに真っ白な縁取りをつけました

お花をたくさんつけているけれど
さらり
かろやかに持てる
大人の春のbagです

love

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