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planetarium☆北斗七星

  • ressortmois
  • 2019年1月29日
  • 読了時間: 2分

淡いブルーグレーの

夕暮れ時

半月に寄り添う

宵の明星

濃紺に変わる

夜の帳に

姿をあらわす冬の星座たち

オリオン座ベテルギウスリゲル おおいぬ座のシリウス

こいぬ座プロキオン

ふたご座ポルックス

ぎょしゃ座カペラ おうし座アルデバラン

夜明けのヴィーナス

もちろん

おおくま座のしっぽ

北斗七星

ひとつ

ひとつ

浮かびあがるごと

名前を言えたの

星たち

立つ場所を

ぎゅっとふみしめて

それから

空を

見あげる癖は

かわらなくて

季節を

時計の針を

なん回転もまきもどした

化石ほどに遠い場所の

まあるい

天井から

こぼれだす冬の星の詩の

懐かしさと

それからその頃とは

違った曲に

ただ

なんだか

泣けました

悲しいんじゃなくて

美しさと

過去と未来の優しい時に

お作りさせていただいた北斗七星のbagを

持ってきてくださったYさんと

プラネタリウムに

ご一緒させていただきました

ちょうど

冬の星座を上映していた

プラネタリウム

行ったのは午後のはやい時間なのに

淡いブルーグレーの

夕暮れ時の

時計からはじまる

まあるい空は

すこしづつ

サイドにつけたりぼんの

濃紺の色に

星たちが

うかびあがって

いままでにお作りさせていただいた

星のシリーズのbagたちの

Yさんの

ストーリー

ひとつづつが

北斗七星みたいに

つながったように

おもいました

時計はくるりと回り

まるい宙が

濃紺から やわらかなラベンダーに

かわった

明け方の

暖かさで

love

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